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TODOROKI HOUSE

武蔵野美術大学での課題作品

​9坪という制限の中で、クライアントに適した住空間を提案する。

クライアント

今回設定したクライアントは、塩津植物研究所の塩津夫妻である。塩津夫妻は、「植物と人間の明るい未来のために」をモットーに、植物の研究や治療、ワークショップなどを行っている。

塩津夫妻に実際に仕事や生き方など様々な事をインタビューさせていただいた後コンセプトを練っている。

塩津夫妻は植物の環境を第一に考え、現在暮らしている家も常に開放されていて外と内の境界線が曖昧な生活をしている。また、教室以外でも人を招き入れ、人との会話や出会いを大切にしている方々である。

コンセプト

敷地

植物との共存と、人との繋がりを生む家

場所は等々力渓谷内の広場である。等々力渓谷は湧き水があり、植物が育ちやすい環境である。さらに、都内の公園であるため散歩をする人が多く、人との出会いを生む良い場所だと考えた。

植物との共存

①外の石を棚場として使用することで、鉢の中の植物も広々と自然に近い状態で育てる。

②用途別に建物を分け、外との繋がりを生む。

③家具の構造に自然物を用い、自然をとり込む生活空間をつくる。

人との繋がり

​プレゼンテーション

①リボンのような造形でオリジナリティがあり、高揚感を生むような造形を生み出す。

②建物の中心の空間は、リボンの造形によって影が生み出されている。その半外部空間を、人とのコミュニケーションを生み出す場として利用する。

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